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  • 執筆者の写真十一社 JUICHI-SYA

This Selected Item No.02「短艇敷物大判手巾」

更新日:2020年2月19日




実物は大きいんですよ!なんと約1.4メートル四方もあって、凹の字型をしています。何の話かというと、短艇敷物の話。以下商品説明よりの引用です。

海軍で交通用に使用された各種のボートを短艇と呼びましたが、短艇のシートには乗艇する者の階級に合わせた敷物が敷かれました。黒地に赤の短艇敷物は、艦長や特務艦長、大佐の司令、部隊長、参謀長が使用していました。

想像してみてください。船内の限られた空間には、効率よく人や物を収納・運搬するために整理整頓されているとはいえ、視線を乱すものが沢山。その中にドーンと場所を占める大きな敷物、さらにそこに威風堂々と座る人物。なかなか日常ではお目にかかれない風景ですね。


左の画像は、当時使用されていた本物。

地の黒ラシャに、緋色のラシャが縫い付けられています。桜に錨の細部は糸の縫取りで表現されており、願いさえ込められていそうな丁寧な造形。

一箇所一箇所全て手作業により制作されているので、歪みやズレがより一層温もりを感じさせます。















この短艇敷物を大判のハンカチーフに仕立てたのが、甲飛喇叭隊 第十一分隊(現:甲飛喇叭隊)謹製『短艇敷物大判手巾』。赤と黒の絶妙な割合が上品さを醸し出していますね。



大判ではありますが、女性でも使いやすい大きさ。ハンカチとしてだけではなく、例えばスカーフリングなどに通せば首元をおしゃれに彩ります。今や欧米でも人気とウワサのお弁当箱を包むのにも最適! プリントなので羅紗ほどお手入れや保管に気を遣う必要もありません。





…なぜに突然お弁当箱? 

つまり、launch(ランチ=短艇)とlunch(ランチ=お弁当)を掛けてみたって訳です。

でも、包むのには最適。本当ですよ。





※こちらの商品は無くなり次第終了となります。

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